みなさんは、子供のいる女性の仕事というものを考えたことはありますか。
数は減少していますが、子供のいる女性または主婦の仕事は家事であると未だ考えている人がいます。
さらに女性自身、当事者でさえ、そのように考えてしまっていることも現状でしょう。
たしかに子供がいるということが理由で仕事をするのが困難である状況かもしれません。
しかし、そのような人を「育児ができる人」と変換できれば何か新たな解決策が見えてくるのではないでしょうか。
そのような女性は育児、すなわち子供を扱うことに慣れているといえます。
保育園や幼稚園、また小学校の先生にはそのような人が最も向いているのではないでしょうか。
現在、多くの教育機関では、ただ単に「子供好き」というだけで先生という職業に就く人も多いです。
しかい、それだけでは能力として欠けているものがあります。
要するに子供を扱う能力です。
特に小学校では子供たちの自我が目覚める頃なので、多くの生徒の成長に幅広く対応できる能力が必要になります。
そこで適任といえるのが育児の経験がある女性ではないでしょうか。
彼女たちは子供が成長する過程をすべて見てきて、それに上手に対応する力が養われています。
だからこそ、教育機関にはそのような女性の存在が必要不可欠といえるです。
現在の日本には、「女性の力」をどのくらい発揮させられるかが重要な問題点です。
それを克服したとき、すなわち多くの女性が社会で活躍できたとき、日本全体が前に進むのではないでしょうか。